はきだめ

推敲してない感情を吐き出す場所

TRPGを好きになりたかった

もう色々諦めたので愚痴。

自分の知り合いの人は「誰が悪いか」とかはないので「あーこいつすねてんな」くらいに考えてほしいし、TRPGをやってる人たちはこういう人もいるんだなくらいに考えてほしい

 

TRPGに興味があり、他のTRPGやってみたい!という身内でたまにボイセをやっていた。

ある時期までは楽しくやっていたし、キャラメイクが特に好きで色々考えてキャラを作っては上手く回せず次こういうことができるようにしたいとか考えていた。

 

最初のきっかけはなんだったろうか。

なんとなく無料だからとダウンロードしたシナリオを回してみたいと思ってサーバーで呼びかけた。

特に反応はなかった。そこに関してはPLもPCも選ぶような内容だったから仕方ないと思う。

ただ、そのシナリオをやる人を募集している話を話の流れで何となくやった時だろうか。

どういう流れで言われたのかはわからないが、

 

「あーあのシナリオね。〇〇とかとやれば?私はやんないから」

 

一気にそのシナリオに対するモチベーションが無くなった。

「あなたのキャラがこのシナリオでどんな動きをするのか見たい」みたいな誘い文句を一言も言ってないのに拒否された。

当事者ではないので実際どうかはわからないが「俺ゲイなんだよね」と言ったら別に恋愛対象として見てない同性の友達から「あ~俺そういうの無理だからそういう目で見んなよw」と言われるあれってこういう感覚なんだろうかと思った。

何も言ってないのに拒絶されるのも、自分の用意したシナリオになんの魅力もないと思われたように感じたこともつらかったが、何よりそのシナリオを作った名も知らないBOOTHで適当に見つけただけの人に対してあなたのシナリオを楽しめなくなってごめんなさい、という申し訳ない気持ちになった。

 

幸いというべきかなんというべきか私自身クトゥルフ神話に興味がなくなんかゲームで聞いたことある名称だけわかる程度だったことで、シナリオ中に出てきた原ショゴスのことを「はらショゴスなんて人出てきたか?」とハーフのNPCか何かと勘違いして訳が分からなくなってシナリオのまとめを中断していたところだったのだが、あの一言がとどめとなってそれ以降シナリオに触れなくなり、TRPG用のサーバーをミュートし、気づいたらサーバーは自分や他のあまりモチベのないメンバーを除きモチベのある人達だけで他の人たちもいるサーバーに移動していった。

 

 

それから数か月。

主催をしていたオンラインゲームの攻略パーティが一人のボンクラのドタキャンや活動意欲の薄さで爆散した。

 

ボンクラはオンラインゲームは体調不良や彼氏との旅行でできないけどTRPGはできるらしい。

TRPGをやる時間なら確保できるらしい。

 

物語の根幹を担う要素への無関心と苦い経験から来る苦手意識が、嫌悪へ変わった瞬間だった。

 

 

色々あって数か月後、ボンクラは蒸発した。

誰にも何も言わず、discordやツイッター等の連絡手段のすべてを絶った。

 

私はボンクラのせいでTRPGが嫌いになったので、ボンクラがいなくなったことで多少はTRPGの事を好きになる機会ができたと思ったがいかんせんTRPGGMや場合によっては相方となるPLが必要になるコンテンツだ。受け身かつサーバーからハブられている人間には「あ!それやってみたい!」をいう機会がない。

 

「ボンクラが消えたならやってみたい」と発言したはいいものの誰からも何かに誘われることはなく、嫌悪や苦手意識を払拭する機会もないまま壁打ちで流れてくる自キャラと相方の妄想を見て指をくわえていた。

 

しばらくは「楽しそうだなあ、いつかまたやりたいなあ」と楽しく壁打ちツイートを見ていたが、ある日「私を抜きにして楽しそうにしていていいご身分だなあ」と思うようになり、自己防衛のために壁打ちに使われているアカウントIDをミュートワードに入れた。

 

みんなが楽しそうに同じゲームをやっている中、ゲーム機自体を買ってもらえなくて大音量で垂れ流されるゲームの音量と自分を差し置いてはしゃいでいる様子だけ聞かされる。

ゲーム機を借りて少し遊ばせてもらうことも、その画面を見せてもらえることもない。

そんな気分だった。

 

もうこのままではよくないと思い、TRPGのTの字も口に出さないフォロワーだけをフォローした別のアカウントを作り避難することや、TRPGの話をするフォロワーを全員リムーブすることを考えたが前者はともかく後者は最悪ボンクラと同じように「なんか急にバックレた関係性に無責任な人間」になりかねないので没に、かくいう前者も結局誰が自分の精神衛生上いいフォロワーなのかどうなのかの区別がつかないことや、こんなことでフォロワーに手間をかけさせることに申し訳なさを感じたことで中止した。

 

 

 

ボンクラ起因でTRPGを嫌いになったが、壁打ちをしている人たちに嫌悪を感じる用にもなってきたため普通にTRPG自体が嫌いでこの「嫌い」にボンクラは関係ないのでは、と考え始めるようになった。

私自身嫌いなものがそれなりに多いが、できれば嫌いなものは減らしたい、克服できるならしたいと考えている。

別にTRPGのことは嫌いだが関心がないわけではないし、なんだかんだやってた頃は楽しめていたのでまたやりだせば「楽しい!またやりたい!」と言い出すことになるだろうと思っていたので、「☆☆のシナリオをやってみたい」とTRPGをやっているフォロワーに勇気を出して言ってみた。

 

 

 

 

 

もう折れた。

 

こっちだって好きで嫌っているわけじゃないし、できれば好きになりたい。

 

ブロックしたくない人達が話している内容を怒りや疎外感みたいなマイナスの感情を持つことなく楽しみたいだけだった。

 

もう消えてくんねえかなこんなおままごと

 

仮に私がTRPG大っ嫌いでも私以外誰も困らないしあ~あ~誰か一緒にこのシナリオやってくんないかな~チラッチラッみたいな受け身の姿勢が悪いのはわかってるけどやる気持ったところで「あ、お前は別に来なくていいけどやりたいなら来れば?また人間集めて出直してね」みたいな態度で来られるとこっちが人間用意しなきゃいけないのは理にかなってるけどどうやればいいのかもわからないのにどうしろというんだ

 

 

 

 

 

 

 

 

もう死ねよ

 

 

 

 

 

 

なんなんだよ

 

 

 

 

 

 

書いててすげえ泣きそうになった

 

 

 

いい年こいてお友達とのごっこ遊びに入れてもらえなくて泣き出す大人になってしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無理に好きになろうとしなくていいって言われたけど無理してないし普通に好きになりたくて頑張ったんだよ

 

 

別に興味はあったんだよ嫌いだけど

 

 

 

 

仮に無理してでも好きにならないと好きな人間との関係性全部ぶっ壊さないといけない時が来そうだから勇気出したんだよ

 

 

 

 

もういいよ

 

 

 

 

 

 

死ね

キングオージャーに対して言いたいことが多すぎた

※この記事はキングオージャー最終話を見てから1週間お気持ちを書いては消し書いては消しを繰り返してきました。ブンブンジャー放送開始直後に出した記事なのにキングオージャー終わったね…的なことを言ってるのはそういうことです。

その旨をご理解いただいた上でお読みくださいますようお願い申し上げます。

 

 

初カキコ…ども…

 

王様戦隊キングオージャー、終わりましたね。

最終話を見てキングオージャーに対して色々言いたいことが込み上げてきて急遽はてなのアカウントを作りブログを開設しました。

はてなうごメモやってた時以来だな。

久しぶりだな。

 

なんかめちゃくちゃ色々言いたいんですけどとりあえず1番言いたいことを言わせてください。

 

 

 

 

 

 

 

さんざんオマージュやってきたグレンラガンのテーマまで引っ張ってくるんじゃねえよォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️

 

1部2部構成で星の中の問題解決した後に宇宙規模の問題片付けるのも人間賛歌が根幹にあるのも別にいいんだよ!!!!!!!!

 

私もグレンラガン好きだし朝に子ども達をワクワクさせてたアニメの大先輩からのそういうオマージュは歓迎だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

最終章のデズナラク8世の再登場とかアンチスパイラルとの最終決戦の時のロージェノムの立ち位置意識してるんだろうな~かっこいい立ち回り見せてくれてアツいな~って思ってたよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

別に最終話で「これ最終形態→ゴッド→エクストリーム→キングオージャー→クワゴン→素面クワガタオージャーのマトリョーシカアタックでダグデド倒すやろw」言うてたらホントにやりやがったのもいいんだよ!!!いいんだけど!!!!!!

 

 

なんでグレンラガンのエッセンスを交えて人間賛歌やってきた後に出した結論がグレンラガンそのまんまなんだよ!!!!!!!!!!

 

Q.倒れていったものの願いと後から続くものの希望の2つの想いを二重螺旋に織り込むことってな~んだ?

の解を

A.それが天元突破、それがグレンラガン

から

A.チキューの永遠の命

に変えただけじゃん!!!!!!!

 

キングオージャーが50話かけてたどり着いた答え、アマプラでグレンラガン27話見るどころか4時間かけて紅蓮篇と螺巌篇見れば手軽にたどり着けちゃうじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「先に散ったものたちの想いをその後に続くもの達が継いでいく」ってテーマ自体は鬼滅の刃とかもやっているしその答えに至ることはなんら問題ないんだけどここまでグレンラガンやっといてグレンラガンと同じこと言ってることには問題あるよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

「王様戦隊キングオージャー」が創った人間賛歌のサビで急に空色デイズ流れてきたら流石に怒るわ!!!!!!!!!!!!!

 

 

48~49話はFGO1部終章リアタイしてた時のこと思い出して純粋に大規模な決戦の構図にワクワクしてたし(まあ色々気になる部分はあるけど)故人お面やもっふんを私物化するリタの権利関係の遵法意識みたいな今までの若干の不満要素も打ち消す面白さだったし最終話も出した答えがグレンラガンと一緒だったのはあれだけどみんなが同じになる必要は無いし相手のことだって全てを受け入れなくていいという結論に関しては良い着地点だったと思ってます。

 

設定Aに文脈乗せるために作ったギミック1が設定BやCのノイズになるような箇所の多さなど冷静に考え出したら終わりな部分が多いという縦軸重視の重厚な世界観を売りにした作品にしては致命的な弱点こそあれどそれでも勢いで惹き付ける力の強い魅力のある作品だったと思っています。私は好きです。

 

高野先生の脚本もアニメチックな世界観はとても魅力的でしたが言葉遊びが幼稚園~小学校低学年相当であろう戦隊のメインターゲット層に対してやるにはちょっと早すぎる(言葉遊びを楽しむために必要な語彙力とやってる言葉遊びの内容が小学校高学年~中学生相当向けなんじゃないかな、知らんけど)気がしました。知らんけど。

 

あと個人的には後半は特に長い口上が連発されていたのがずっと休む間もなくトンカツやケーキを食べさせられてるみたいな胃もたれする感覚を覚えてそれはたまにでいい!!たまにでいいから!!!と思っていたのですがあの口上たちを胃もたれせずに楽しめた視聴者も結構いたっぽいのでここは一旦置いときます。

 

好みというか合う合わないが分かれやすい部分を内包した脚本でしたがそのキャラクターメイクの上手さや台詞回しのセンス、人の興味を引く設定で瞬間火力を出す力は確かだと思うので、高野先生にはオリジナルアニメやライダーでほかの縦軸管理が得意な脚本家さんやPさんと組んでまたなんか作ってほしいなあと思いました。

 

あと次なんかやる時は頼むからツイッターやめてほしいなあと思いました。

自分の推しクリエイターがツイッターやってないことにここまで感謝することになるとは思わなかった。ていうかツイッターやめなくてもいいけど運用は見直してほしい。マジで。

 

 

 

 

ほんと好きなんですけど「いや~トータル好きなんですけどね…うんまあ…人には勧めないかな~」って感じの作品でした。好きなんですけどね、キングオージャー。

 

こんなところでキングオージャーに関してはDX玩具どころかアクスタ等々のグッズを一切買っていないTTFC入ってるだけの大きなお友達が何か言ったところで意味は無いのです。売上貢献してないやつが文句言ってるだけなのでね。

 

 

最後に。

私は大きなお友達はただその時のターゲット層の子供たちが楽しんでるものに御一緒させてもらっているだけの存在で、結局大事なのは「大友がどう思ったか」「ネット受けはどうだったか」ではなく「玩具売上はどうだったか」「子供たちが1年間楽しめたか」のふたつだと思っています。

子供たちが楽しめていたらキングオージャーは大友特撮オタクおじさんがどう評価しようが名作だったし、子供が楽しめていなければ逆も然りです。

なおこんなこと言うてる割に私はポケモンの話してる時だいたいその道20年以上の老害しぐさとってる模様。ダブスタ最悪クソオタクか?

 

とりあえず私自身の言いたい事のサビは吐き出せたので満足です。

キンドン楽しみにしてるからな、頑張れよ王様たち。